『ビルメンは楽』は嘘?実際の業務内容を全て暴露します

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・ビルメンは楽って2ちゃんねるで見たけど
・ビルメンが楽って本当?
・ビルメンになりたいけど、仕事は何をするの?

5ちゃんねる(2ちゃんねる)などの掲示板でも度々見かける『ビルメンの仕事楽すぎる説

実際どうなのか気になっている人も多いですよね?

ご安心ください。

間違いなく楽な部類の仕事です

業務はほとんどなく、昼寝してても誰も咎めない。
そんな毎日を送っています。

実際にどんな仕事をしているのか、現役ビルメンの筆者が実体験を交えてご紹介します。

 
チータツ
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ビルメンの1日(業務内容)

さて早速ですが、ビルメンである筆者の1日をご紹介します。
※勤務先バレ防止のため、少しだけぼかしております。

↓バーをクリック

  • 9:00      出勤
  • 9:00~10:00  前日の出勤者から引き継ぎ、鍵の点検、鍵の貸し出しなど(約30分)
  • 10:00~12:00  フリータイム😎 2時間)
  • 12:00~13:00  電力や水道の使用量を機械でチェック(室内のタッチパネルで確認)、
            設備のメーターなどを確認する(約30分)
  • 13:00~24:00  フリータイム👊11時間)
  • 24:00~翌1:00 閉館業務(館内を巡回、鍵を閉める、シャッターを下ろす等)(約1時間)
  • 01:00~05:30  仮眠時間
  • 05:30~06:30  開館業務(シャッターや扉を開ける)、電力の使用量・残留塩素をチェック(40分)
  • 06:30~09:00  フリータイム👍(2.5時間)
  • 09:00~09:30  清掃業務(駐車場の軽い清掃や水やり等)(残業30分)
  • 9:30      退勤(その日は明け休み)
    オレンジは作業に費やす目安時間
    赤字はほぼ完全なフリー時間

拘束時間 24.5時間(30分の残業含む)
実働時間(給与発生時間) 16.5時間
実際に働いた時間 約3時間半
自由な時間 15.5時間

いかかでしょうか?

筆者は現在、商業施設現場を担当しています。
現場は一人体制ですので、基本的に自分しか部屋(防災センター)にいません

細かいことを言えば、照明を消したり、エレベーターを止めたりといった細々とした業務も間に数回ありますが数分程度の作業です。

これはあくまで何もトラブルが起こらなかった場合のものですが、実際に9割方何も起こりません

ビルメンのメリット

では、ここでビルメンの大きな利点、ビルメンになるべき理由について解説します。

業務が多くない

トラブルがない限りは何もすることがない

上記のスケジュールを見て分かる通り、ルーティン業務はかなり少ないです。

そして、何かトラブルが起こったとしても、その内の9割はこどものいたずらや落とし物などです

残り1割のトラブルも会社に連絡したりするだけで、
ビルメンが先陣を切って専門的な設備を直すことはありません

あるとすれば、トイレのつまりを直したり蛍光灯を交換するぐらいの簡単な雑用ですね。

そして空いた時間は自由に使えます

タツフジ

このブログの記事も仕事中に書いています

ビルメンの管理する施設はオフィスビルや商業施設、ホテル、マンションなど色々なありますが、
大まかな業務の流れとしては他の現場も大差ありません。

ちなみに、客のいないオフィスビルが一番楽ではないかと思います。
土日祝はそもそも人が居なかったりしますね。

まとめますと、ビルメンの仕事は大家さんのような仕事と考えてもらっていいと思います。

残業が少ない

することがないので、残業もほとんどない

残業が少ないのもこの業界の特徴です。

翌日の交代者が来れば、当人は帰宅できます

筆者も残業は多くて月15時間程度しかしておりませんし、残業代も満額出してくれています。
前職の営業が月150時間ほどサービス残業でしたので、それと比べると格段にホワイトですね。

また、24時間常駐の現場であれば、出勤日数が月10日ほどなのも、通勤に時間を掛けたくない人にとっては
嬉しい点です。

休日を潰すこともほぼないのでプライベートを犠牲にすることもありません。

もしあなたがブラックな企業で精神と肉体を摩耗させているなら、ビルメンへ転職した後はほぼ間違いなく
楽になった」と感じることでしょう

ビルメンのデメリット

いいとこづくめに見えるビルメンですが、もちろん悪い点もあります。
人によってはこれはかなりのデメリットとなるでしょう。

将来性に難あり

・ビジネスマンとしてあまり成長できない

業務内容的に他の業界でも役に立つようなことは少ないです。

人と関わることが少なく、現場によっては同僚や上司としか話さないということもあるでしょう。

また、自分から動いて何かを成すようなこともなく、『何かが起こったら対処する』という受け身な仕事のため、成長の機会は少ないと言わざるを得ません。

ただし、これは空き時間を有効活用して好きなスキルを磨いたり、資格勉強をしたりすることで多少はカバーできます

・周りの人間のレベルが低い

私が言えることではありませんが、平均的に見ると社会人として未熟だなと感じる人が多いです。

理由としては、『楽をしたいからビルメンになった』という向上心のない人が多いからだと思われます。

エリア管轄のマネージャーであっても、メールの文面が露骨におかしかったりビジネスマナーや法律にあまりに疎かったりと、少々イラっとすることもあります。

筆者の勤めている企業はそこそこ大きな会社なのにそんな実態なので、規模の小さな企業になるともう少し露骨かもしれません。

(金銭的に)楽じゃない

・給料が少ない

ビルメンの平均年収は300万前後と言われています。

サラリーマンの平均年収が400万程度だと言われることが多いので、それと比較すると少ないと言わざるを得ません。

ビルメンの仕事は楽だけど、金銭的にはビルマンは楽じゃないということです

しかし、資格を取得すれば手当を出してくれる企業も多いですし、昇進してビルメンの部下を管理する立場になれば給与のアップも見込めます。(それはもうビルメンではないかも?)
副業をする時間も確保しやすいので、このデメリットに関しては解決策が沢山あります。

ビルメンになるには?資格は必要?

資格は不要です、とにかく求人を探してエントリーしてください。

コロナ禍で多少影響はありましたが、まだまだ売り手市場です

求人誌やハローワークにたくさん仕事の募集があります
そして人口が減り続ける限り、今後もそれは変わらないでしょう。

ビルメン4点セットビルメン四天王と巷で呼ばれている

・第二種電気工事士
・危険物取扱者乙種4類
・2級ボイラー技士
・第三種冷凍機械責任者

といった資格もありますが、これは無くても構いません。

ビルメン四天王

資格を持っていることを条件にしている企業も少なからずありますが、
そうじゃない企業の方が圧倒的に多いからです。

筆者もビルメンの資格を持っていない状態で、インディード経由でアルバイトとして応募しました。
やはり人手が不足気味だったのでしょう。
結果的に無資格で正社員として採用してもらいました。

そもそも『本当に定年までビルメンをするのか』という問題もありますし、資格4つを全部取得しようとすると最低でも半年~1年は掛かります。

資格取得に時間をかけるなら、企業分析や求人探しをして一社でも多く応募した方が効率的です。

それに、企業が資格取得にかかるお金を負担してくれることも珍しくありません。

入社後に資格勉強を始めても遅くないでしょう。
※東京のビルメンは”自衛消防技術”と”防災センター要員”の二つの必須資格がありますが、これらも入社後で大丈夫です。

また、『資格を取ってからにしよう』と考えるとハードルが上がってしまって、結果的に動き出せないといったことになりかねません

決して難しい仕事ではありませんので、肩の力を抜いて求人に応募するのが良いと思います。

【まとめ】ビルメンはホワイトで楽

筆者の周りでも、ビルメンの仕事は結構キツイとおっしゃる方もいますが、実際に作業した時間や内容を聞くと私と大差ないことがほとんどです。

何時トラブルが起こるか分からなくて怖いと言われる方も居ますが、それは他の仕事も同じですので慣れれば問題ないと思います。

どんな仕事も大変だというのはもちろんですが、残業が少なく業務も少ないビルメンは他の仕事と比べて楽だというのが筆者の感想です。

ビルメンに興味がある方は、是非私の一日の仕事の様子を参考にしてみてください。

それではまた!