前の記事でも取り上げたのだが、最近ディープフェイクを使ったおもしろ動画が流行っている
このビッグウェーブに乗ってみたい!
でもなんかめんどくさそう!
という訳で愛用のiPhoneSE(第二世代)で、一番楽なやり方で作ってみた
あまりに簡単に作れたため、今回は『スマホを使ったディープフェイク動画の作り方』について、
実際に作成しながら紹介していこうと思う
だめだね動画の作り方はこちらを参照↓
今ニコニコ動画を中心にじわじわと流行している『だめだね』一体何のフレーズ?昔の曲?といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。という訳で、今回は『だめだね』とは何なのか?そして、だめだね動画の作り方について、実際に製作しながら[…]
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目次
【準備】アプリと素材を用意する
“Xpression”をダウンロード
今回使用するアプリはこちら
このアプリは、「指定した画像、動画に映っている顔」に「自分の顔の動き」を反映させることができる
しかし、残念ながら”Xpression”はiOSにしか対応しておらず、Androidスマホではダウンロードできない
他にも類似アプリは沢山あるため、AndroidユーザーはGooglePlayストアを一度覗いてみてほしい
動かしたい顔と声を用意
1.動かしたい画像を用意
アプリが用意できたら、次は実際に動かしたい画像を用意する
動画を素材にしてもよいのだが、動画を使用して違和感のないディープフェイクを作るのは難しいため、今回は画像を素材とする
また、もし公開するのであれば肖像権のことも考えてチョイスしよう
今回は『まさに外道!』でお馴染みの赤ちゃんの画像を用意した

2.音声を用意する
自分で歌や声を吹き込むのであれば必要ないが、今回は「ばかみたい」の音源が必要だったため、YouTubeで検索してiPhoneでキャプチャしたものを用意
音質に拘るのであれば音声と動画を合成する方が良いが、今回は“簡単に作る”がテーマのため、収録時に別媒体(PC,タブレット等)で動画を再生して音を拾うという手法をとる
収録してみよう
1.設定の調整をしよう
それでは収録開始!の前に設定を調整しておこう
アプリを開いて左下の三本線をタップすると設定画面が開く


設定は好みで調整しよう
・顔のウィンドウと一緒にビデオを録画
撮影した動画の右上に自分の顔のワイプを映すかどうか
・あなたの口を元に合成
自分の歯や歯茎が動画に反映される(選択しなければ自動的にそれっぽい暗さの口内に調整してくれる)
高画質の画像なら気にならないが、画質の低い画像や動画の場合は違和感がすごい
(今回はこの設定をオンにして作成した)
2.収録開始
あとは用意した画像・動画を選択して、画面中央の丸ボタンをタップすれば録画が開始される
今回は自分の声は入れず、隣にiPadを置いて音源を再生しながら口パクで収録した
そして、完成作がこちらだ!
(※注意点)
大きく動きすぎると、撮影範囲外に顔が出たり口の位置がずれたりする
一般的なだめだね動画の作り方とは異なります
本格的な『だめだね動画』の作り方
ディープフェイクの中でも『だめだね』が作りたいという方はこちらを参考にしてください。
今ニコニコ動画を中心にじわじわと流行している『だめだね』一体何のフレーズ?昔の曲?といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。という訳で、今回は『だめだね』とは何なのか?そして、だめだね動画の作り方について、実際に製作しながら[…]
【あとがき】簡単なものならスマホで十分
ディープフェイクというと割と最先端の技術のイメージがあったが、スマホでそれが実現できるのは本当にすごい
これで色々なキャラに好きなことを喋らせられるぞ!
素人レベルのものなら今回のやり方で数分もあればできるので、興味を持った方はまずスマホで作ってみよう!