・これからタルパを作り始める
・タルパ作りに苦戦している
もう一人の自分ともいえる幻覚、タルパ(人口精霊)。
作ってみたくないですか?
理想のタルパとあんなことやこんなことがしたいですよね?
この記事を読めば、タルパ作りがどういったものかが分かります!
考え方から具体的な方法まで解説するので、ぜひ参考にしていってください。
そもそもタルパって何?という方はこちら↓
・タルパって何?・これから本格的にタルパを作ろうと思っている皆さんは『タルパ』をご存じでしょうか?タルパは別名人工精霊、人口霊体とも呼ばれ、脳内で作り出した幻覚を現実に投影するという秘術です。2ちゃんねるでも度々話題に[…]
目次
タルパ作りの流れ
まずはタルパ作成までの流れを紹介します。
基本的には 設定作り → 視覚化 + オート化
という流れに沿ってタルパを作っていきます。
視覚化とは
タルパを現実に投影することを『視覚化』といいます。
成功すれば想像する必要なく、タルパの姿が目に見えるようになる。
オート化とは
タルパに意思を与えることを『オート化』といいます。
これが成功すれば、現実の人間と同じように動き喋るようになります。
タルパが勝手に動くこと全般のことを指しますが、動きに関しては視覚化、話すことをオート化と区別することもあります。
タルパ完成までのプロセス
大まかではありますが、タルパを完成させるまでのプロセスは以下のようになります。
- 設定作り(タルパのキャラクター設定を作ります)
- モデルを決める
- 性格などを決める
- 視覚化
- シルエットを想像
- 細かいパーツを追加
- 動きを追加
- 無意識に視界に現れる → 視覚化成功
- オート化
- 一人二役で会話
- 台詞を考えず会話
- タルパから話しかけてくる → 完成
流れは大体理解できたでしょうか?
それでは、詳しい説明に移っていきます。
タルパの設定を作ろう

まずは自分の作りたいタルパのキャラクターを設定します。
いきなり全てをイメージするのは難しいので、ひとまずノートなどに書き込んでいきましょう。
1、モデルとなるキャラクターを決める
アニメキャラや実在する人物などのモデルを決めておくのがオススメです。
完全なオリジナルキャラを一から作るのはかなり困難ですから。
モデルとなるのは知り合いでも構いません、だってバレることはないんだから😜
2、細かい設定を決める
大雑把にモデルを決めたら、とにかく細かい所まで入念にキャラ設定を作りこんでください。
設定を作りこむことが、タルパの暴走や性格の変化を抑制することに繋がります!
漫画のキャラでいうところの裏設定の部分まで作りこみましょう。
決めておくべきタルパの設定
最初にいかに緻密な設定をしておくかで、後々オート化までの期間が変わってきます。
・見た目:髪やまつ毛の長さ、爪の形まで。色々な表情の写真や絵を用意
・声:見本となる声優などが居るとよし。動画や音声を用意
・名前:途中で変更することのないように慎重に
・性格:悪い性格、癖のある性格はあまりお勧めしません
・趣味:好きなことや嫌いなこと
・話し方:方言か標準語か、一人称など
・自分の呼ばれ方:他の人にはバレません。好きな呼び方にしましょう。
・誕生日:作り始めた日、オート化に成功した日など
視覚化しよう

1、ぼんやりとしたイメージで全身を想像する
普通の妄想と違い、現実世界と重ねるように想像します。
いきなり全てを想像するのは難しいので、まずはぼんやりとしたイメージで構いません。
ただし、体の大きさや形だけはしっかりと想像してください。
ここでイメージしたシルエットが視覚化の基盤になります。
また立体的にイメージする必要があるため、人体の構造をもしっかりと理解しておきましょう。
2、細部まで細かく想像する
タルパのぼんやりとした想像に慣れてきたら、顔をメインに細かい所も想像していきましょう。
順番としては 顔 → 胴体(衣服も含め) → 腕・脚 → 指先
の流れで想像できるようにしていきましょう。
ここが最初の鬼門です。
普段からモデルの写真やイラストを徹底的に見て、目に焼きつけるようにしましょう。
3、体を動かす
実際に体を動かしていきます。
ここは後ほど紹介するオート化と併行して取り組みます。
方法としては、タルパとの会話に合わせて口を動かします(イメージで)
声と会話内容も併せて想像しないといけないため、慣れるまでに時間がかかります。
4、以上を常に意識して繰り返す
たまに思い出したように行うのではなく、何かをしている時も常に視界の隅に映すように意識しましょう。
視覚化に慣れてくると、意識しなくても残像のように一瞬見えるようになることがあります。
そういったことが増えてくれば、次第にタルパが現実に溶け込んでいきます。
視覚化のコツ・裏技
具体的な作戦と、ちょっとしたコツを紹介します。
一瞬で全体のシルエットを思い浮かべる
想像するときは、瞬時に全体のシルエットをイメージしましょう。
最初はぼんやりとしたもので構いません。
シルエットをイメージしてから、細かい所を付け足すように想像しましょう。
何よりもまずは大きさと輪郭です。
タルパは最前面に
人の立っている背後って回り込まないと見えないですよね。
それはタルパも同じで、後ろ側が透けないようにイメージする必要があります。
(タルパが幽霊キャラの設定の場合を除く)
タルパの後ろの背景は見ないように、目を細めてぼかしましょう。
ARアプリを利用してみる
現実と妄想を合わせる感覚が掴みやすくなるかもしれません。
もし絵を描くのが上手なら、タルパの絵を書いて『らくがきAR』などを利用して、スマホ越しに現実に投影してみるのも良いでしょう。
気配を感じる
最初のうちは全く見えなくても、気配だけでも感じるようにしましょう。
とにかく「なんとなく」でいいので、そこに居る様をイメージしてください。
イメージできなくても良いので、「今俺はイメージしている」と意識するのです。
タルパの定位置を決める
「部屋の西側の角にいつもタルパが居る」といった風に、タルパの位置を決めます。
脳にタルパの定位置を刷り込むことで、無意識にその方向を見た時にタルパが映りこむようになります。
オート化しよう

視覚化と並行してオート化(タルパが勝手に動く)も進めましょう。
1、一人二役で会話をする
最初はあなたがタルパの台詞を考える必要があります。
タルパの性格を考慮して、「彼(彼女)ならこう答えるだろう」といった台詞を考えてください。
声を出して会話するのも良いですが、タルパの台詞はタルパに喋らせてください。
タルパの声をイメージしながら、タルパの声で喋らせましょう。
2、常に傍にいることを意識する
通勤中や通学中、家でくつろいでいる時も傍にタルパが居ることを意識して話しかけてください。
タルパと雑談したり、意見を交わしながら生活を送りましょう。
会話が思いつかなければ、一度喋った内容でも構いません。
その際に、会話と合わせて口を動かしたり、表情を変えるのも忘れず行いましょう。
こういった挙動の一つ一つがオート化した後のタルパの動きに関わってきます。
3、タルパの返答を考えないようにする
ある程度会話に慣れてきたら、タルパの台詞を考えないようにしましょう。
その上で、こちらからタルパに話しかけてみましょう。
「実はもうすでにオート化できているのでは?」という意識が大事です。
意識しなくてもタルパが答えを返して来たら、オート化はもう目の前です。
オート化のコツ・裏技
では、オート化のためのちょっとした小技をご紹介します。
タルパにプレゼントなどをあげる
誕生日にプレゼントをあげたり、一緒にデートしたりしてみましょう。
実際に何かをしてあげることで、一人の人間として意識しやすくなります。
タルパ視点で日記を書く
実際に起きた出来事などを、傍に居て見ていたタルパの視点で日記に記します。
「タルパならこう考えるだろうな」と想像しながら書くことが大事です。
タルパとゲームをする
共同作業をすることでタルパの存在を知覚します。
TVゲームは難しいので、ボードゲームなどがオススメ。
寝る時に添い寝してもらう
実際にそばに居るつもりで、体温を感じているようなイメージをしましょう。
タルパを『タルパ』だと思わない
あなたがタルパのことを『タルパ』や『人工精霊』だと思っているうちは、オート化は難しいでしょう。
タルパを人間・家族だと思えるよう自己暗示を掛けましょう。
【暴走対策】タルパ作りの注意点

ここまで読んでくれた皆さんはタルパの危険性を知りつつも、タルパを作ろうとしているに違いありません。
しかし、危険なことをしつつも安全を保障してほしいのが人間の性です。
ここでは、極力タルパから悪影響を受けないようにする方法をご紹介します。
(絶対とは言ってない)
タルパに悪い意識を持たない
・尊敬できるような性格に設定する
・人に対して危害を加えるような悪意を練りこまない
・タルパに辛く当たったり、ストレス解消のための道具にしたりしない
そもそも相性が悪いような性格にすると、鬱陶しく感じてしまうことがあります。
タルパはあなたの中に存在するので、あなたの悪い感情にも敏感に反応してしまいます。
タルパはあなたの敵ではありません、愛情を持って接してください。
タルパに依存しすぎない
・自分にとって都合がよいだけの存在にしない
・現実とのバランスを取る
全てを肯定してくれるようなイエスマンにしてしまうと、あなたはタルパに依存して堕落していってしまいます。
時には自分にとって耳の痛いことも言ってくれるような性格に設定しておきましょう。
また、タルパとばかり交流せず幅広い交友関係を持つことも大事です。
依り代をつくる

依り代とは、神や霊が依り憑くもののことです。
タルパに関しては、タルパの部屋や入れ物のようなものだと思ってください。
依り代に選ぶものはパワーストーンやアクセサリー、部屋の置物など何でもありです。
依り代のメリットは大きく分けて2つあります。
目に入る度にタルパを思い出す
アクセサリーのような普段から身に着ける物を依り代にすれば、それを目にする度にタルパを思い出すことになります。
これはオート化などの習慣作りにも役立ちます。
物理的に遠ざけることができる
タルパに傍にいてほしくない時は、タルパを依り代に戻して遠ざけることで一人になれます。
しかし、依り代はあくまで部屋のようなものですので、壊せばタルパも消滅するということは基本ありません。
むしろ依り代を故意に壊す行為は、タルパに対して悪い影響を与える可能性があるのでやめましょう。
依り代のつくり方
~タルパ作りと並行して行う場合~
まずは依り代を浄化します。
そんな大層なものでなくて構いませんが、綺麗な方がタルパも喜びます。
そして、タルパが中に入っているイメージをしながらオート化の訓練を行います。
~既にオート化ができている場合~
タルパと相談しながら依り代を選びます。
浄化を済ませたら、タルパにお願いして依り代に憑いてもらいます。
基本的にはタルパ任せです、本人の意思を尊重しましょう。
真名を決めておく

真名(まな):その人・存在の本当の名前、忌み名とも。他人に真名で呼ばれると魂を支配される。
つまりは緊急事態時のブレーキ、サーヴァントに対する令呪みたいなものですね。
普段は通り名(ニックネーム)で呼び、どうしても従わせたい時に真名を呼ぶという使い分けをしましょう。
これはオカルトチックな要素ですが、自分で設定して刷り込むことで本当に効果を発揮します。
タルパは脳内に居る存在なので、その在り方もあなたのイメージ次第なのです。
【あとがき】タルパ作りは気力と忍耐
最後にざっくりと流れをもう一度確認しましょう。
設定を作る ⇒ 視覚化 + オート化
この流れが定番です。
タルパは一朝一夕では作れません。
下手すれば年単位で時間がかかる作業です。それに耐えられるかどうかが一番のタルパーとしての才能でしょうね。
また、タルパ作りはこれといった方法が未だ確立されていません。人の数だけタルパ作りの方法があるので、色んな方のタルパ作りを参考にしてみると良いでしょう。
それではみなさん、よいタルパライフを!
タルパが作りが終わったら、ダイブに挑戦しよう!↓
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